LATIN FEVERと3人のメキシカンボーイ
金曜日に初めて行ってきました!LATIN FEVER!!!!!でも本当に長い1日でした。
金曜日がラストデーのスパニッシュガールがどこかで踊りたいということで21時に学校に集合することに。
その前にたまたま道で同じ学校のメキシカンボーイに会ったんです。そして「今日LATIN FEVER行く?21時に学校前だよ」と誘うと「行く!」というので「今度は絶対遅刻しないでね」と言いました。そう彼は前回のGinant's Causewayで見事に遅刻したメキシカンボーイ。
その後私は他の友達と合流して「そういえばたまたまメキシカンボーイに会ったから誘ったよ」というと「OMG!!」という反応が(笑)
「え?誘っちゃダメだった?」「あいつは良い奴だけど面倒だから。それにせっかくのダンスナイトなのに彼に注意を払いたくないわ」とブラジリアンガールに言われました。そしてこの意味を私はのちほど痛いくらい思い知ることになります。
午後9時に学校前に到着!
メキシカンボーイいないわー!\(^o^)/
まあちょっと予想はしてたんですけどね。とりあえず何回か電話かけたらね、うん、寝てたよ、家で(´∀`)(笑)
でもすぐ来るということで待つこと・・・30分!!!!!!!!!!!!!!!!!
最近アイルランドの夜はめちゃくちゃ寒いんです。気温10℃の中ただひたすら彼を待ち続けるという苦行。
そして自転車に乗って颯爽とメキシカンボーイ登場!へらへら笑ってるー!むっちゃ笑顔だわ。そしてね、
謝らない( ´_ゝ`)
いや良いんですよ、人間ミスするし遅刻するし。ただね、一言「ごめんね」は欲しかった!!寒空の中ひたすら待ち続けてこの仕打ちはきつかったです。
でもまあ気持ちを切り替えて踊りに行こうぜ!ってことでシティセンターに繰り出しました!!
ところがね、スパニッシュガールが17歳ということでお店の中に入ることができなかったんです( ;∀;)
ダブリンのクラブは厳しくて22時以降は必ず強面のボディガードが立っててIDチェックをしてます。(クラブに行かれる方はIDをお忘れなく!)どこかIDチェックが緩いところを探そうとウロウロ。でも本当に厳しくて全然見つからない!(;><)
そう、またしても寒空の中2時間歩き続ける羽目に・・・。
その間も遅刻メキシカンボーイは私にニコニコ話しかけてきて、悪気はないんですが私をイラつかせるんです。
「新しい家見つかった?」
「いやまだ。今日viewingに行ってきたけど、私を選んでくれるかわからないから」
「全然問題ないじゃん」
「いや問題でしょ!もし彼が私を選んでくれなかったらまた一から家を探さないといけないんだよ!」
「そうなんだー。まあなんとかなるでしょ!(ニコッ)」
くぅー!!彼はずっとホストファミリー宅に滞在する予定なので家探しの苦労が全くわかってないんです。もうね、吐くくらい大変です、家探すのこの時期。
「早く踊りたいわー!」とつぶやくブラジリアンガール。「実は私ね、今日のLATIN FEVERにmy crushを招待したのよ❤」とほほ笑む彼女。え?my crushって誰やねん!ってなって聞き出すと・・・
同じクラスのメキシカンボーイやないかーい!\(^o^)/
そう彼は私の語学学校初日の記事に登場したメキシカンボーイ。
確かに彼は可愛いしセクシーなんですが、彼女が彼のことを気になっているなんて全然気がつかなかった。
「どうやって誘ったの?」
「○○に頼んだんだよ」
この○○とは私達のグループにいるナイスガイのメキシカンボーイ。はい、メキシカンボーイたくさん登場しすぎですね。整理すると・・・
メキシカン①→遅刻して私をイラつかせた彼(笑)
メキシカン②→ブラジリアンガールのcrush。クラスメイトだけど同じグループじゃない。他のメキシカンとつるんでいる。
メキシカン③→同じグループにいるめっちゃ良い奴。ナイスガイです。
crushとナイスガイはいつも一緒にいるわけじゃないんですが、学校にはメキシカンコミュニティがあって二人は「What'sApp」の同じグループで繋がっているんです。
ナイスガイが「これから何人かでLATIN FEVER行くから合流しようよ!」とメッセージを送り、crushのグループから「後から行くー!」と返信が!
でもね、肝心のLATIN FEVERのクラブに
私たちが入れない!!(´;ω;`)
「ああ、チャンスを逃したわ」とため息がもれるブラジリアンガール。
「あなたと他の何人かだけでも行ってきなよ!せっかくcrushに会えるチャンスだよ!」と私が言うと「そんなことできないわ。今夜はスパニッシュガールの最後の日なのよ。クラブに入れなくても彼女といたいわよ」と。
そう彼女は友情に熱いとても素敵女子なんです!
とりあえずパブに行ってビール飲みたい人だけ飲むことに。午前0時くらいになってスパニッシュガールはホストファミリーがお迎えに来てくれるということで帰ることに。でもその前に「ちょっと散歩してくるね」とスパニッシュガールとナイスガイメキシカンボーイが二人でお散歩に・・・。
私とブラジリアンガールはにやにやしながら「Oh Finally!!」と言い合いました。
そう実はこの二人、前からすっごく良い仲だったんです。もう他の人からみてもお互いが好きってわかるぐらい!17歳の青春!!甘酸っぱいですねー(ノ´∀`*)
30分くらいしてナイスガイメキシカンボーイだけ帰ってきましてみんな拍手喝采!スパニッシュガールはホストファミリーが迎えに来て一足先に帰ってしまいました。
まあそんな詳しくは聞かなかったんですけどね、彼は好きだって伝えたそうです。「もっと早く伝えれば良かった、馬鹿だな」って。うんうん、青春ですね!(´∀`*)
ということでついに
LATIN FEVERにGO!!
私たちが行ったのはたぶんものすごく有名なこちらのクラブです。
Riverbar Dublin | Food | Sports | Late bar
行ったのは2人のメキシカンボーイ(①と③)と2人のスパニッシュボーイとブラジリアンガールと私。そう、お分かりですね。私だけ全くラテン音楽わかりません!お酒とダンスで気分が上がったメンズの会話はほぼスパニッシュ!!(笑)まあ気持ちわかりますけどね、私も日本語が猛烈に話したい衝動に駆られますしね。
そしてブラジリアンガールのダンスがすごかった!もうなんて言うんでしょう。人間はこんなにもセクシーに踊れるのかって感動しました(笑)腰とお尻の動きが異次元。そして何人もの男が彼女と一緒に踊ろうと果敢に挑んでくるんですがそれを彼女はするりとかわすんですねー。かっこよすぎです。
私も教えてもらったり見よう見まねで踊ってみるんですが、
うん、無理です。( ´ⅴ`)
「つるとんたんすごく踊れてるわ! I'm proud of you!!」とブラジリアンガールに褒められたんですが、こんなにもセクシーな友達の隣で全くダンス踊ったことなく誰からも声かけられない私の惨めさよ(´・ω・`)(笑)
そして肝心のcrushですが私たちがクラブに入る前に一足先に帰ってしまいました><
なんというタイミングの悪さ。次回に持ち越しですね。ブラジリアンガールとメキシカンボーイが踊っているところ早くみたいです!
午前2:30に若い子についていけないおばちゃんの体は限界を迎えギブアップ!タクシーで帰ることに。そのタクシーを拾う間にも酔っぱらった遅刻メキシカンボーイが絡んできて
「ララララララって言ってごらんラララララ(スペイン語の巻き舌の発音)」
「できない」
「なんで?」
「疲れてるから」
「やってごらんよ!ほら!」
彼は私がこの巻き舌の発音が出来ないことわかってるんですよ。わかってて聞いてくるんです。もうね、疲れてるし眠いしイライラしてるしでね、「落ち着いて、彼は18歳。私は27歳。」と自分の心に必死に問いかけその場をやり過ごしました。
同じく彼にイライラしてたブラジリアンガール。
「誘ったあなたの責任だからね」
「うん、全部私の責任だわ」と話しながら帰りました。
そう、根は良い奴なんです!でもすごいめんどくさいんです(笑)
家に着いたのは3時過ぎ。
本当に長ーい1日でした。