28歳になりました!
ついに
ついに
ついに
28歳になりましたー!
嬉しいやら悲しいやら。
実は去年くらいの誕生日から本当に本当に年はとりたくないなーと切実に思っておりました。
「Happy birth day」ではなく、「Happy cake day」であると自分にも周りにも言い聞かせておりました。
なのでアイルランドで迎えた誕生日も「あー、年を取ってしまったなー」とまず初めに思ってしまいました(笑)
そんな私の誕生日のお話。
誕生日当日はお友達2人にささやかにお祝いしてもらいました。最近みんな学校と仕事の両立で忙しいのですが(私以外)、わざわざ時間を割いてくれました( ´ⅴ`)
誕生日の日にみんなでやったのが(私がやらせたのは)
ジグソーパズル!!\(^o^)/
私のものすごーく狭い部屋で3人の大人がパズルを探し続けること2時間。
明かりが暗すぎて懐中電灯でパズルを探したり、キャンドルを灯したり。
「今このキャンドルが倒れてこのパズルが全て燃えても誰も怒らないぜ」って友達は冗談を言いつつも最後まで手伝ってくれました(´∀`)
そして友達2人が作ってくれたのがこちら!
郵便局員と車です!
もう本当に本当に感謝です(´▽`)アリガト!
その後美味しい夜ご飯をみんなで食べて幸せな誕生日でした。
次の日はフラットメイトの日本人の人が一緒に何か作ってお祝いしましょう!と言ってくださったので2人で餃子を作ることにしました。アジアンマーケットで餃子の皮を買って家に帰るといつもは閉まっていないドアの鍵が閉まっていました。
(私のアパートメントは入るところがオートロックになっていて、私たちのフラットはアパートの最上階にあります。そしてなぜか私を含めみんなめんどくさがって普段はフラットの入り口に鍵をかけていないのです(笑))
鍵かかってるなんて珍しいなーって思いながら鍵を取り出して差し込むと中から
「今ちょうどドアを直してるところだから待っててー」とルーマニア人のフラットメイトの声が。
ああ、そういえばドアノブのところ壊れてるし大家さんの車があったから、大家さんが直してくれてるのかなーとのんきに思っていると。
「OK!大丈夫だよー」という声と共にドアが開きました。
そしてバースデーケーキをもったフラットメイト2人の姿があったのです。
「Happy birthday to you」と2人はバースデーソングを歌ってくれて
私は何が起こったのか全く分からず本当に、本当に時が止まったのです。
そして涙がでてきて、何か言いたいのに頭が真っ白で全く英語がでてこず・・・。
「早く入って火を消しなよ」と言われ慌てて願い事をしてキャンドルの火を消しました。
本当に本当にサプライズでした(´;ω;`)
私が帰ってくることを知っててわざと鍵をかけ、「ドア直してるから待ってて」と言ってる間にケーキのキャンドルに火をつけていたのです。
もちろん美味しい餃子も作っていただきました。
今でも、本当に今でもドアが開いた時にフラットメイト2人がバースデーケーキを持って立っている姿が鮮明に浮かぶんです。
初めての違う国で迎えた私の誕生日。
誕生日って年を取ると特別なものに感じなくなっていましたが、私はこの28歳の誕生日を絶対忘れないなって思います。