ベルギーで就職活動 前編
実はベルギーで就職活動をしておりました、つるとんたんです(`・ω・´)
そう、ベルギーでやりたいこととは仕事探しのことだったのです。
今週2社との面接が終わったので、書ける範囲で今回はそのお話を。
前編では面接まで至る経緯を書きます。
実は1月にベルギーに訪れてから私の気持ちはすっかりベルギーに傾いてしまっていました。
本当はアイルランドに来た時から海外就職を考えてました。
ただね、ダブリンは私を呼んでいないと思うんです(笑)
ジョブインタビューでこてんぱんにされたりね( ´ー`)
この受けた会社からはその後連絡もなく、見事に不採用になったわけですが、私はむしろ「落としてくれてありがとう」と感謝状を贈りたいくらいの気持ちでいます(笑)
だって今思えば全然興味のない仕事だったから。
それでもものすごく落ち込んだんですよ。12月は他のことも重なり正直つらい時期でしたから。
それで1月にお世話になっているベルギー夫妻に会いたくて、ベルギーを訪れました。
そのとき、確信したんです。
ベルギーが私を呼んでるって(`・ω・´)
何言っちゃってんの?って皆さんからのツッコミ聞こえてますよー(笑)
なんでしょう。例えば旅行でどこかの国を訪れたときに本能的に感じる「あ、この国合うな。この国は合わないな」って感覚。皆さんも持っていると思うんです。
私の場合はベルギーを訪れるたびに面白いことが起こったりしてどんどん好きになっていくんです。電車乗ってるだけでにやけちゃうくらい幸せなんです。
なのでベルギーからダブリンに帰ってきたとき、「もう本気で仕事探すから!」ってモードに入り、その勢いで日本のお父さんに7枚半にも及ぶガチ手紙を書いてみました。
内容的にはどれだけ自分が本気で仕事探すことに真剣か、実は今までこんな努力してました。なのでどうか娘が頭がおかしくなったと思わず、温かく見守ってください。的なことを書いたと思います。
お父さんからは「複雑な気持ちですが、つるとんたんの人生だから自分が思うように突き進んでいきなさい。頑張れよ」とビデオレターをいただき、涙腺が緩みました(´;ω;`)
そんなわけでまずは情報集めからはじめ、それと並行して本気英文履歴書を書くため奮闘し、「家貸すからとりあえずおいでよ」というベルギー夫妻のありがたすぎるオファーを頂いて、勢いでベルギーに乗り込んできました。
ベルギーに到着した最初の休日にベルギー夫妻に今後どうするのか、とかアドバイスと勇気と信じる力をもらい、それと同時に大親友のアメリカ人ジャスティン(日本にいたころ一緒に住んでいたハウスメイトで私がワーホリに行くか迷っていた時に背中を押してくれた人です)に添削をお願いしていた英文履歴書がついに戻ってきて、そのまま仕事探しを開始しました。
今回は貸してくれるアパートの下見程度で帰ろうかと思っていたのですが、仕事探しを開始して3日ほどでありがたいことに2社から面接をしたいと連絡をいただいたので、面接まで残ることに。
・・・・スーツ持ってない!!
ベルギーのおばちゃんに「あなたその姿で十分素敵よ」って言われたんですが、さすがにひざに穴が開いたダメージジーンズで面接に行くわけにはいかなかったので、日本を離れてからの最大の出費、スーツとコートと鞄と靴と一式そろえました。
魔法のカードを使ったので、来月の請求が恐ろしいです(^ω^)
面接久しぶりだ!ってことでここから面接対策を始めるのですが、調べれば調べるほど不安が募っていきます。面接は日系企業だったんですが、もちろん英語必須のお仕事ですので、日本語と英語の両方かしら?とまずは日本語で面接について調べ、英語でも面接について調べ、「本当に私は大丈夫かしら」と負のスパイラルにはまったつるとんたんはついに・・・
睡眠障害に陥りました(´・ω・`)
私は寝ることが一番好きで、自他とも認める寝る天才なんです。
ダブリンに来て友達と遊んでても隙あらば寝てました。友達にも「なんでそんなに一瞬で寝れるんだ」と言われ、「ふっ、日本人はどこでも寝られるよう日々鍛えてるからな」と答え、「その能力が欲しい」と羨ましがられるほどだった私が睡眠障害に陥るとは自分でも驚きでした。
すごい辛かったです(´Д⊂ヽ
眠れなくどんどん体調を壊していく状況に耐えきれなくなった私は、
ついにクスリに手を出しました(ヽ´ω`)
すみません、1度はこのセリフ使ってみたかったんです。普通に睡眠を自然に整えてくれる優しいお薬です。
そんなこんなで面接まではストレスを抱えながらもなんとか気持ちを整え、面接前日には「自分の力を全力で出し切れればそれでいいんだ」と自然に気持ちが落ち着いていき、眠りにつくことができました。
面接の記事を色々調べてた時に他のブロガーさんが紹介していたTEDのおすすめ動画です。私も面接当日はこれを実践しましたし、私は最終的に見て泣きました(涙もろいだけかもしれません)
まだ見たことない人は是非。そしてこれから面接を控えている人も是非実践してみてください( ´ⅴ`)ノ
後編では実際の面接について書いていきまーす!
ひと段落したので、休日はベルギー夫妻のお宅にお泊り。
鳥さんたちの大行進も間近に見れて田舎最高だなって改めて思うつるとんたんでした。