TRAVEL TSURU

アイルランドで見つめ直す私の人生

パリ 財布を盗まれそうになる

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Bonjour!!ってことで私は今、パリにいます。正直に言いますと、私はパリが好きではありません(´・ω・)(パリ好きな皆さますみません)。

2年前に1度観光で訪れたことがあるんです。その時はわくわくドキドキしながらパリに向かったのは覚えています!が、そんな私の期待はことごとく打ち砕かれました。パリジャン、パリジェンヌ全然優しくありません!(´;ω;`)

おばあちゃんにはわざと間違った道を教えられました。(マジかよ、おばあちゃん)まあパリに住んでいる人からすれば毎日観光客が押し寄せることに嫌気がさすのでしょう。日本と同じ感覚でいると幻滅することが多いのであまり期待しないことを1度目の観光で学びました。

 

さて、そんな私がなぜパリにいるのか?

 

それは・・・

 

パリしか航空券のチケットがとれなかったから!(´Д⊂ヽ

 

JALマイレージで予約できる席が限られており、そして夏休みが重なり、イギリス、ドイツ、フィンランドは8月全滅。唯一予約できたのがフランスだったのです。(やっぱり人気ないのね、フランス(´・д・`)

 

着いて早々、入国ゲートで30分以上待たされたあげく、到着したばかりの人にどんどん追い抜かれていくというパリの洗礼にあいました。誘導係の人がめちゃくちゃな誘導で列を適当に作っては、並んでいる私たちに待てと言って放置される。しばらくするとまた新しく列を作って到着したばかりの乗客を誘導していく。私たちはそのまま待たされる。

 

結果、どんどん抜かされたYO!!(^ω^)

 

とってもずさんな誘導だった。でもここはパリ!って思ったら受け流せる感じです。日本だったら順番抜かされたら嫌な気分になるんですけどね、もう日本じゃないし。日本の常識は世界の常識ではないので、「郷に入ったら郷に従え」ってまさにそうだなって思います。

 

荷物を受け取って急いでロワシーバスでパリの中心地に向かいます。やっぱりテロが怖いので空港は早めに離れた方が良いかなと。でもロワシーバスに揺られ、ホテルまで歩いていく途中、パリは本当に平和に感じました。あの恐ろしいテロが起こったことが嘘のように街行く楽しそうな観光客であふれていました。だからこそフランスの人たちにとってあのテロは信じがたくあまりにも衝撃的だったんだなと思います。

 

パリ2日目は特にやることがなかったので(前回、美術館とか観光地とか全て回ってしまったので)、のんびり散策しようとオペラ座行って、ルーブル美術館付近をウロウロ。

 

そう、ここで事件が起きたのです!

 

歩き疲れてホテルに戻ろうとした瞬間、4、5人の女の子に突然署名を頼まれ囲まれました。わー!きたー!Σ(´∀`;)

色んな言葉で「サインして!サインして!」と頼んできます。無視して足早に立ち去ろうとすると1人の女の子が目の前に立ちはだかり私が歩くのを邪魔してきます。無理に歩こうとすると胸に手を押し付けられあっちも必死で止めてきました(マジか)。

「Leave me alone」とやっとの思いで言うと彼女は「Okay」と言って去りました。

でもなんだか胸に残るこの違和感・・・。まさかと思いリュックサックに手を伸ばしてみると

 

 

 

チャック開けられてたー!工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

 

 

完全にリュックの前ポケット開いてました。慌てて彼女らの元に戻り、「盗んだでしょ!」って言いました。「は?あんた頭おかしいの?」と言われ、言い返そうとポケットの中を確かめると・・・

 

あれ?盗まれてない・・・。

 

どうやらチャックを開けられたが間一髪のところで逃げ切れたみたいです。実はメインの財布はリュックの中の隠しポケットに入れていて、前ポケットにはコインケースと携帯をいれてたんです。財布を入れてたら確実に盗まれていたと思います。コインケースと携帯が盗まれなかったのも不幸中の幸い。もう盗まれてたら彼女たちは完全にシラをきり絶対帰ってこなかったと思います。危なかった・・・。でもすごい早業でした。たぶん7秒間くらいです。

 

その後、観光客のお兄さんが心配してくれ、働いてた自転車こぎのおじちゃんには「あの子たち君のリュック後ろから開けてたよ。リュックは前で持ちなさい。気を付けるんだよー」と教えてらいました。

 

そう、私が引っかかったのはあの有名な「署名スリ」。

サインしてー!とお願いされてサインしている隙に他の子がスるんですねー。

 正直、2回目のパリで緊張が緩んでました。まさか自分は大丈夫だろうと思っているときが一番危ないんだなと痛感。

気を引き締めたいと思います。

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「ヤング・アダルト・ニューヨーク」テレビでやってましたが、フランス語なので全然わかりませんでした。

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