悲しい朝だったよ
ご覧の通りジグソーパズルはまだまだ完成していません。
なんてことでしょう。
けっこう真面目に取り組んでいるんですが才能がないのでしょうか。
全くピースが合わない!!
いやいや単に柄が難しいだけだと思いたいです。完成したパズルを是非ともアップしたいです。
さて今日もダブリン生活情報ではなく私のシェアハウス生活のちょっとした小ネタをお送りしたいと思います。
以前の記事にも書いた通り私は今、日本人の女性とルーマニア人の男性と住んでます。私はこの2人と過ごす生活が大好きで本当に快適で心地よいです。なんでしょう、私を含めみんな変わっているからでしょうか、良い感じのバランスを保ってます(笑)
みんな1人の時間を大切にしつつ冗談言い合ったりしてます。
そんな快適な生活で最近落ち込み気味な私にさらに起こった悲劇のお話がこちら!
前置きとして、ルーマニア人の男性のメインのお仕事はバーテンダーなんですが、たまにイベントのお仕事したりエキストラしたりとかなり忙しそうな毎日を送ってます。そして私の部屋と彼の部屋は隣どおしなので彼のセットしたアラームが聞こえて私も起きてしまうこともしばしば。
でもそれに関しては全く気にしていません。私も朝早くにドライヤーかけたりと音問題はお互い様です。
でも一つ、言えることがあるとすれば・・・
アラームの音がこの世の終わりのような音楽(´・ω・`)
どうしてその音を選択したんだお兄さん、と聞くたびに思っていました。
(私はアラームを小鳥のさえずりとかにして起きるタイプです)
そして一昨日、朝早くに彼のアラームの音で目覚めました。
ああ、今日も早く起きて仕事に行くのか、とまた眠りに落ちようと思ってたのですが・・・
音が鳴りやまない(; ・`ω・´)
あれ?これはもしや起きないといけないのに起きていないのか・・・
どうしよう、起こすべきかな・・・でも勘違いだったらどうしよう・・・
それに睡眠が一番の幸せって思ってる私からすれば、人に起こされるのって本当にイラっとするよなー・・・
ああ、でもこのアラーム音聞いてたら発狂しそうになるわ・・・止まらないかなー。
また鳴りはじめたよ・・・止まらないなー・・・どうしよう。
と葛藤すること20分。
うん、起こしてみよう!
という結論に至ったんです。もしかしたら仕事で本当に起きないといけないかもしれないし。
意を決して彼の部屋のドアをノック。
コンコン。
無反応。
そーっとドアを開けて、優しい感じで起こしてみました。
「ねえ大丈夫?起きないといけないんじゃないの?仕事行かないといけないんじゃないの?」
私の声で彼はガバッって起きたんです!そして携帯の時計をみて、それから私を見てね、大声で言い放ったんです。
Shut up!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてまた眠りに落ちていきました。
私はですね、まあ。
そっと扉を閉めましたよね。
そして自分の部屋に戻ってまだ鳴りやまないこの世の終わりのようなアラームを30分以上聞き続けながらただひたすら思ってましたよ。
怖え・・・(´;ω;`)
親切心で起こしたつもりだったんですがね、もう慣れないことはするものじゃないなって悟りの境地に入り、その日はもう彼に会うのが怖すぎて学校から帰ってきても部屋に籠って気配を消してました(´Д⊂ヽ
そして次の日、キッチンで朝ごはん食べてたら彼が起きてきたんです。
私は昨日の悲劇が起きてからまだ彼に会う心の準備が出来てなくて、「起きてきちゃったー!」と内心汗汗アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
緊張のご対面。
でも何事もなかったかのように普通に接してくる彼(普段はとても優しい人です)
あ、あれ?何もなかったかのようになってる・・・。
ってことで聞いてみました。
「ねえ、昨日の朝のこと覚えてる?」
「え、朝?」
「あなたのアラームが鳴りやまなくて心配して起こしたら、"Shut up!!"って私に叫んだんだよ」
「え・・・・( ゚д゚)?」
「うん」
「ごめん・・・全く覚えてない(笑)」
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
どうやら彼曰くよくこういうことがあるみたいで、寝ているときは本当に記憶が全くないそうです。
「本当に悪気はなかったんだよー、ごめんね」と言われ仲直り。
怒ってなくて良かった( ´ⅴ`)
ついでにアラーム音についても聞いてみました。
「ねえ、責めるわけじゃないけどなんであんな怖い音楽をアラームにしてるの?あの音私好きじゃないんだよね」
「俺も好きじゃないよ。だからアラームにしてわざと起きれるようにしてるんだよ」
ああ、なるほど。
余談ですがこの前、日本人の女性と歓談してたら、彼がスーツでキメキメの姿で帰ってきて「どうしたの?」と聞くと「今日はショップの記念イベントだったんだよ」と言ってました。
あれですね、ショップのイベントでシャンパンとか注いでくれるバーテンダーさんのお仕事をしていたみたいです。
そしてその姿を見て彼女が言ってたのが「なんかお店でそういう人見かけると、別の世界に住んでる、近寄りがたい人って感じで見ちゃうけど、一緒に住んでるとめっちゃ親近感沸くよね(笑)」
そうなんです!彼は家ではスウェットではちみつを食べてるんです!(笑)
ONとOFFのギャップ半端ないです。
はちみつをこよなく愛する彼は私がお腹を空かしているとなんでも食べ物を与えてくれますが唯一はちみつだけはくれません(笑)
「はちみつを食べたら殺す」とよく言われます。
どんなにお腹が空いててもはちみつだけは食べないようにしようと思います。